【11/19開催】災害治療学シンポジウム in 千葉2022~大規模災害・パンデミックから学ぶ防災と未来の災害治療 災害につよい社会づくりに向けて~
掲載日:2022/09/26
千葉大学では、千葉県を中心に甚大な被害を出した台風15号を契機に、2021年10月に災害治療学研究所を設立し、毎年災害・防災に関する市民向けのシンポジウムを開催しています。
このたび開催する災害治療学シンポジウムは、今年で3回目の開催となります。
今年は「災害につよい社会づくりに向けて」と題し、災害治療学研究所の研究者による発表のほか、東日本大震災・原発事故後の健康課題について講演を行います。
また、千葉市長、香取市長によるディスカッションでは、参加者の皆さまから事前に募集した「災害・防災に関するご質問やご要望」にお答えし、地域における防災の課題を共に考えます。
当日は災害派遣医療チーム(DMAT)/緊急被ばく医療支援チーム(REMAT)の特別展示も行います。
貴重な機会ですので、ぜひこちらからお申込みください。
日 時
2022年11月19日(土)13:30~16:20(受付開始13:00~)
開催形式
対面
会場
千葉大学西千葉キャンパス けやき会館(千葉市稲毛区弥生町1-33)
参加費
無料
参加申込み
こちらからお申込みください。
プログラム
総合司会:田中 知明 教授
13:30 開会の辞:中山 俊憲 学長
第1部 自然災害・パンデミックによる災害治療現場から得た教訓を生かして
13:35 「千葉大学病院での災害治療~救急医療の現場から~」
大島 拓 准教授(千葉大学災害治療学研究所 次世代災害治療学研究部門)
13:55 特別講演「災害後の長期的な住民の健康課題について~東日本大震災・原発事故の経験から~」
坪倉 正治 主任教授/千葉大学客員教授(福島県立医科大学放射線健康管理学)
14:25 「災害後のメンタルヘルス~子どものこころのケアのために~」
清水 栄司 教授(千葉大学災害治療学研究所 災害メンタルヘルス研究部門/千葉大学大学院医学研究院 認知行動生理学)
14:45 「戦争・災害・感染症の時代における人文社会科学の役割」
水島 治郎 教授(千葉大学災害治療学研究所 災害社会研究部門/千葉大学大学院社会科学研究院 政治学・政策学)
15:05 休憩
第2部 防災に強いまちづくり~地域の皆さんと共に防災を考える~
15:20 「防災・減災についての地域の皆さんへのメッセージ」
千葉県千葉市 神谷 俊一 市長
千葉県香取市 伊藤 友則 市長
質疑応答を含めたディスカッション
16:05 「災害治療学研究所のミッションと今後の展望」
三木 隆司 教授/千葉大学災害治療学研究所 所長(千葉大学大学院医学研究院 代謝生理学)
16:15 閉会の辞:松原 久裕 千葉大学大学院医学研究院長