看護学研究科
Graduate School of Nursing
理論・根拠に基づいた看護支援方法の研究・開発を行う「ナース・サイエンティスト」育成を目指す
看護学研究科では、看護師の行う実践活動に科学的根拠を与える基礎的理論とその応用を体系的に研究し、国民の健康生活を守ることのできる看護支援方法の研究・開発ができる「ナース・サイエンティスト」の育成を目指しています。看護学専攻は、博士前期課程・後期課程から成る区分制大学院です。博士前期課程は2コース3プログラム(看護学コース、看護実践学コース(看護管理学・高度実践看護学・特定看護学の3プログラム))に分かれており、各自の将来像に合わせたカリキュラムを選択することができます。博士前期課程の高度実践看護学プログラムでは、小児看護・がん看護専門看護師認定試験受験に必要な単位を取得できます。
課 程 | 博士前期課程・博士後期課程 |
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専 攻 | 看護学専攻 |
所 在 | 亥鼻キャンパス 千葉市中央区亥鼻1-8-1 |
URL | https://www.n.chiba-u.jp/ |
様々な人材育成像に対応した博士前期課程
博士前期課程は、教育・研究者の育成をめざす看護学コース、研究力とリーダーシップを備えた高度実践者・看護管理者の育成を目指す看護実践学コース看護管理学プログラム・高度実践看護学プログラム・特定看護学プログラムに分かれています。研究、教育、実践の往還を促進することで看護学の発展に寄与できる能力を獲得するために、学生は研究能力を涵養する研究学術モジュール、看護ケアの実装に必要な態度・知識・技術を獲得する実装モジュール、高度実践能力の基盤となる実践モジュールから構成される共通基盤科目をコース・プログラムを超えて共に学びます。
独創的な研究・開発を自立して推進できる研究能力の育成を目指す博士後期課程
博士前期課程共通基盤科目で修得した理論開発、実装、高度実践に必要な能力を基盤として、理論と実践の往還を重要視する立場に立った独創的な研究・開発を自立して推進できる研究能力を育成します。博士後期課程カリキュラムの共通基盤科目では、地球規模的な視点からの問題の把握と解決のための革新力と指導力、学際的知見の批判的吟味力と体系的な知見の統合力、学際的研究能力、国際発信力の修得を目指します。