第17回千葉大学テニュアトラックセミナーを開催
千葉大学は、平成28年9月2日(金)に第17回千葉大学テニュアトラックセミナーを開催した。
今回のセミナーでは、セッション1において東京慈恵会医科大学の植田毅教授より「血管と血圧の物理学(Physics of blood vessels and blood pressure)」と題して、ご自身の経験や研究成果に関する特別講演をいただき、TT教員をはじめとした若手研究者にとって、今後の参考となる非常に有意義な講演となった。
セッション2では、大学院理学研究科の山田泰裕テニュアトラック准教授より「ハライド系ペロブスカイト半導体の光物性と太陽電池応用」と題した研究発表、続いて大学院薬学研究院の東顕二郎テニュアトラック講師より「NMR測定による医薬品ナノ懸濁液の分子状態評価」の研究発表が行われ、 発表後の質疑応答やディスカッションも含め英語で行われた。
セミナー終了後には「テニュアトラック教員等による意見交換会」が開催され、セミナー出席者が日頃の教育研究の場で交わせないような率直な意見交換が行われた。
日 時 | 2016年9月2日(金)15:00-17:15 |
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場 所 | 千葉大学 アカデミックセンター1階I棟コンテンツスタジオ(ひかり) (西千葉キャンパス) |
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Session 1 | 植田 毅 教授 東京慈恵会医科大学 特別講演“Physics of blood vessels and blood pressure” |
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Session 2 | 山田 泰裕 大学院理学研究科 准教授(テニュアトラック) “Photophysics of halide perovskite semiconductor for solar cell applications” 東 顕二郎 大学院薬学研究院 講師 (テニュアトラック) “Evaluation of molecular state of drug nanosuspension by NMR measurement” |