千葉大学広報基本方針

平成27年4月1日制定
令和7年1月1日改訂
国立大学法人千葉大学
広報戦略本部

国立大学法人千葉大学は、千葉大学憲章で掲げる理念「つねに、より高きものをめざして」および「千葉大学の目標」の実現に向け、社会と文化ならびに科学と技術の発展に貢献すべく、たゆまぬ挑戦を続けている。
目標達成のためには、学内外のさまざまな人々との関係づくりが不可欠であり、広報活動はその一翼を担うものである。ここに、本学の広報の考え方、姿勢を「千葉大学広報基本方針」として定め、すべての教職員が千葉大学の一員としてこれを実践していくこととする。

1.広報の目的と考え方

  • 千葉大学は、社会から信頼される大学であり続けるため、積極的に広報活動を行う。
  • 情報発信は、受け手の立場になってわかりやすく、正確に、時機を逸することなく行う。
    危機管理の対応においても同様に行い、説明責任を果たして組織の透明性を確保する。
  • 情報収集や事後検証も行い、広報活動の質の向上に努める。
  • 個人情報の保護、著作権などの法令を遵守する。

2.広報の対象と方法

  • 広報活動は、対象と目的に合わせて、有効な方法を選択する。
  • 対象は在学生、教職員、受験生、保護者、卒業生、地域社会、報道機関、研究者、企業、各分野の関係機関などに加え、国立大学としての責務から広く国民も対象とする。
  • 方法は、広報誌などの紙媒体、ウェブサイト、SNS、イベント、報道機関を通じた発信などがある。
  • 教育や研究、社会貢献活動などを共同で行う企業・団体・個人を広報のパートナーと位置づけ、双方にとって効果的な発信を協力して行い、活動の成果を社会に還元する。

3.広報の協力体制

  • 教職員は、千葉大学の広報活動の担い手であるという自覚をもって上記を実践する。
  • 広報担当部署および学内各組織は、連携・協力して、千葉大学の広報活動を推進する。
  • 学内の情報共有、統一イメージによる発信を促進し、千葉大学ブランドの向上に努める。