国民年金の学生納付特例制度
学生納付特例制度とは?
学生納付特例制度は、所得が少なく保険料を納めることが困難な20歳以上の学生について、在学期間中の納付を猶予し、社会人になってから在学期間中の保険料を納付できるようにするものです。
この制度を利用しないで保険料を納めなかった場合、将来、老齢年金を受け取ることができなくなったり、不慮の事故で重い障害が残ってしまった場合に支給される障害基礎年金を受け取ることができなくなること等を防止するため、本人の申請により保険料の納付が猶予される学生納付特例制度があります。
詳しくは、市区町村の国民年金担当窓口へお問い合わせ下さい。
日本年金機構より下記のとおりお知らせがありました。(2022年8月31日)
日本年金機構からのお知らせです
国民年金保険料の支払いに困っていませんか。
20歳以上の方は国民年金に加入し保険料を納付する必要がありますが、学生期間中で前年の所得がない場合や一定額以下の場合は、「学生納付特例」を申請することにより、保険料の納付が猶予されます。
また、前年の所得額が一定額を超える場合でも、令和2年2月以降に新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少し、保険料の納付が困難な場合は、同月以降の収入(見込み額)により臨時特例措置として、学生納付特例の手続きができます。
また、学生納付特例の手続きは、マイナポータルから便利で簡単な電子申請でも手続きが出来ます。
また、同制度について、下記のホームぺ-ジにも掲載されていますのでご覧下さい。