STOPカルト

カルト問題相談の専用窓口を設けました。

大学の内外で「サークル」を装って、学生を勧誘するカルト集団があります。大学の内外で「サークル」を装って、学生を勧誘するカルト集団があります。これらの団体から勧誘を受けて困っている方からのメール相談をお受けしています。

千葉大学カルト問題相談専用メールアドレス cultsoudan(アットマーク)office.chiba-u.jp

カルト勧誘に注意!

千葉大学の内外で、サークルや研究会と称して様々な団体が入会を勧誘しています。なかには"カルト"と呼ばれている団体もあります。
初めは「友達づくり」といった軽い気持ちで参加しても、だんだんと抜けられなくなり、学生生活や人間関係に支障を来たす場合があります。

勧誘の手口

サークル活動や勉強会などの誘いを装って、食堂やベンチに1人でいる時に声をかけてきます。勧誘する活動の内容は、多岐にわたっています!
また、TwitterなどSNSで千葉大学生と偽り、宗教目的を隠して勧誘してきます。

実際にあった勧誘の例:
バレーボールなどのスポーツ活動、合唱などの音楽活動、伴奏、モデル・モニターの勧誘、アンケートへの協力依頼、ヨガ、健康相談、各種ボランティア、占い/運勢判断、生き方を考える/自己啓発セミナー、聖書・仏教教典等の勉強会、社会問題を考える勉強会、健康食品、海外旅行、デパートショッピング、公営図書館 等々

以下に掲載する大阪大学作成の動画ではカルト団体の典型的な勧誘手口が紹介されています。
本学の学生もぜひ一度ご覧下さい。
(大阪大学教育・学生支援部 学生・キャリア支援課/クリエイティブユニット 作成)

その1:待伏ノ術編

その2:追付ノ術編

その3:集団包囲ノ術編

カルトの特徴

声をかけてくる人やその仲間たちは、とても優しく、楽しい活動や役に立ちそうな活動に誘ってくれます。さらに、食事に誘う、あなたのいいところを認める、親身になって相談にのる、といった行動を繰り返し、あなたと親密な関係を作ろうとします。同郷であることや、同窓生であることをきっかけに話しかけてくることもあります。
勧誘時はもちろんのこと、実際に活動していてもカルトとわかりにくい場合があります。しかし、親密な関係を作って、誘いを断りにくくなってから本質的な活動に誘います。
カルトに入会すると、団体の考え方や規律が正しいと思い込まされ、自分で判断しているつもりでいながら、実は団体の意思通りに動かされてしまいます。

対処方法

  • 関心がないことは、話を聞かずに「結構です!」とはっきり断る。
  • 名前や電話番号、住所等をむやみに教えない。
  • 大学公認のサークルか、きちんと確認する。(公認サークルの勧誘方法、期間は定められていて、それ以外は勧誘してはいけないことになっています。)
  • 主催者や講演者のはっきりしない勉強会や講演会には参加しない。
  • 活動していて「おかしい」と感じたら、すぐに相談窓口に相談してください。匿名でも結構です。秘密はお守りします。

参考ホームページ

日本脱カルト協会

カルト被害を考える会

ホームページには、目を通しましょう! 早めに気づき、早めの判断を!