下馬場朋禄教授と関根雅技術専門員が科学技術分野の文部科学大臣表彰を受賞

　大学院工学研究院 下馬場朋禄 教授と理工系総務課技術グループ 関根雅 技術専門員が令和3年度科学技術分野の文部科学大臣表彰を受賞しました。
対象となった業績は、科学技術賞 研究部門 「計算ホログラフィの高性能化に関する研究」（下馬場教授）、研究支援賞「医工高度試作開発サービス構築を通じた研究教育社会への貢献」（関根技術専門員）です。

　「科学技術賞 研究部門」は科学技術の発展等に寄与する可能性の高い独創的な研究又は開発を行った者を、「研究支援賞」は高度で専門的な技術的貢献を通じて研究開発の推進に寄与する活動を行い顕著な功績があった者を、それぞれ表彰するものです。

　令和3年5月20日（木）に学長から表彰状等の伝達および懇談が行われました。

【大学院工学研究院 下馬場朋禄 教授のコメント】
　今回の受賞は恩師である工学研究院 伊藤智義 教授のご指導をはじめ、角江崇 助教のサポート、研究室の皆さんのこれまでの成果の積み重ねが認められたものだと大変嬉しく思っています。引き続き、研究室一同、ホログラフィの発展に寄与できるよう、研究に邁進していきたいと思います。

【理工系総務課技術グループ（フロンティア医工学センター担当） 関根雅 技術専門員のコメント】
　技術職員として、これまでの業績への評価と光栄な賞をいただき、誠に嬉しく思います。この受賞は、フロンティア医工学センターという様々な事にチャレンジすることができる環境と、それをいつでも後押しして下さる先生方やスタッフの皆様のおかげです。この場を借りて心より御礼申し上げます。医工学の発展の一助となれるよう教育研究支援活動に精進し、より一層支援力を向上させるべく努力していく所存です。

令和3年度科学技術分野の文部科学大臣表彰受賞者の決定について（文部科学省ウェブサイト）