"DInSAR"で宇宙から地盤沈下を正確に観測ー⾼精度かつより低コストな新モニタリング⼿法を検証ー

2023年02月21日

研究・産学連携

千葉⼤学⼤学院融合理⼯学府博⼠後期課程3年⽣の⻄勝之進⽒、環境リモートセンシング研究センターのヨサファット・テトォコ スリ スマンティヨ教授を中⼼とする国際研究チームは、神奈川県横浜市、横須賀市、三浦市の地盤沈下を「連続差分⼲渉SAR 解析(Consecutive DInSAR)」という⼿法を⽤い、他のモニタ リング⼿法との⽐較検討を実施しました。その結果、地盤沈下のメカニズムを特定することに成功しました。
本研究により、Consecutive DInSARは⾼精度に地盤沈下を検出することのできる新たなツールとなる可能性が⽰されました。
本研究成果は、2022年12⽉28⽇に国際学術誌Geocarto Internationalに掲載されました。