墨田サテライトキャンパスの隣地にキャンパスコモンがオープン

2023年03月30日

社会連携

墨田サテライトキャンパスとiU(情報経営イノベーション専門職大学)の間に位置し、墨田区が中心となり公園として整備された「キャンパスコモン」のオープニングセレモニーが、2023年3月12日(日)に行われました。

キャンパスコモンは、墨田区の掲げる「大学のあるまちづくり」事業において、地域と大学の交流のための空間として設けられ、墨田区、千葉大学、iU、そしてこれらをつなぐ公民学連携組織のUDCすみだによる連携のもと、誰もが利用できる開放的な公共空間を目指して整備されました。

セレモニーでは渡邉誠理事による来賓挨拶の他、隣接するあずま百樹園再整備に伴うトイレの設計に携わった、融合理工学府博士前期課程2年の村山香菜子さんと星野結妙さんの挨拶も行われました。セレモニー後のオープニングイベントでは、大学院園芸学研究院の霜田亮祐准教授による「花の寄せ植え体験」や、環境ISO学生委員会による「一緒に学ぼう!SDGs」、予防医学センターの花里真道准教授による「健康アプリ デモ体験」をはじめとした多数の関連団体等によるイベントが行われ、一帯は地域住民の方々で大変賑わいました。

また、墨田サテライトキャンパスでは3月10日から12日の3日間、Opendri(研究プロジェクト等展示)や千葉大学4学科合同卒業研究・制作展2023などの研究活動展示が開催され、セレモニー当日に山本亨墨田区長も会場を訪れました。地域に根差した研究成果の発表や、都市環境システム・デザイン・環境造園学プログラム・建築学の各コース学生による卒業研究・制作にかかる展示などを学生からの説明を受けながら興味深くご覧になりました。

  • 挨拶を行う渡邉誠理事(左)と村山香菜子さん・星野結妙さん(右)

  • 山本亨墨田区長に自身の制作物を説明する学生