「第16回高校生理科研究発表会」を対面で開催

2022年10月05日

社会連携

2022年9月24日(土)に文部科学省・千葉県教育委員会・朝日新聞社をはじめ多くの団体の共催・後援・協賛のもと「第16回高校生理科研究発表会」を西千葉キャンパスで開催しました。

昨年、一昨年はコロナ禍の影響を受けオンライン開催でしたが、今回は講義室での対面発表と、オンラインシステム上に発表資料を掲示するハイブリッド型の発表会として実施しました。発表会では、各発表者は予め音声解説付きの発表資料をオンラインシステム上に掲示し、これを閲覧した審査委員の質問を踏まえて対面での発表に臨みました。

物理や化学など8分野で通常開催と同じ規模で研究発表を募集したところ、前回(第15回)の申込数には若干達しないものの、全国の60校から279件の応募があり、375名の高校生が対面発表に参加しました。また、オンラインシステムには発表者や審査委員、教員、後援・協賛団体の見学者等を合わせ、合計853名が参加しました。

開会に先立ち、中山千葉大学長による高校生への励ましのビデオメッセージが贈られた後に各発表を実施。質疑応答では、すべての研究発表に対し、科学研究や教育の第一線で活躍する審査委員が、研究の素晴らしい点や改善を要する点についてコメントしました。約3年ぶりの対面開催となりましたが、参加する生徒一人一人が、これから更に研究を進めていく上での有益なアドバイスを得られる本発表会の特色はしっかりと継続されていました。

  • 対面発表の様子

  • 学長の挨拶動画や発表資料をオンラインシステムへ掲載