千葉大学墨田サテライトキャンパス1階を地域の方に開放

2022年11月04日

社会連携

令和4年10月17日より、千葉大学墨田サテライトキャンパスの1階「地域開放スペース」の運用を開始しました。

当該エリアは、令和3年4月のキャンパス開設後、同年5月から令和4年8月まで、墨田区の新型コロナワクチン接種会場として提供していましたが、その役割に一つの区切りがついたため、このたび大学の教育研究成果の展示会場や、UDCすみだを通じた大学と地域の連携によるまちづくりの拠点としての活動に触れることができるよう、リニューアルしたものです。
このエリアでは、同キャンパスと同時に設置された実践型のデザイン教育研究を展開する「デザイン・リサーチ・インスティテュート(dri)」の活動を軸として、本学が墨田区と連携して行っている教育・環境・産業・健康など様々な分野の取組に関する展示等を行うことにより、地域の方々が大学を身近に感じることのできる、地域に根差した場となります。

また、令和4年10月14日には、地域への開放に先立ち、山本亨墨田区長が同キャンパスを訪れ、同エリアを視察しました。視察では、植田憲dri長と原寛道副dri長から、同キャンパスの建物のリノベーションに関する展示や地域で育てて地域で活用する街中植物工場の実験的取組と、子どもが自分で居場所を作って遊ぶ空間デザインの取組について説明が行われました。

  • driの取り組みについて説明を受ける山本墨田区長(左写真中央、右写真左側)