生活に困窮する学生へ「食の支援」をいただきました

2021年04月01日

社会連携

3月30日、31日の2日間、千葉県協同組合提携推進協議会の呼びかけに参集した県内9つの団体*からのご支援のもと、千葉大学生への「食の支援」が行なわれました。当日は感染症対策として、会場の密集を避けるため受け取り時間を事前予約制とし、受付では学生のマスク着用確認・体温確認・手指消毒を行ない、配布する職員もマスク・手袋を着用するなど、対策を徹底しました。また、食料支援以外にもアルバイト情報を提供いただいたり、大学側から学生支援窓口・制度の情報提供を行ったりしました。参加した学生の数はおよそ1,000名にのぼり、支援者と楽しく会話を交わしながら、用意された食料等をひとつひとつ受け取りました。新型コロナウイルスの影響により、依然としてアルバイト収入が減少し生活に困窮する学生が多いなか、千葉県産米をはじめ、たくさんの食料を手にした学生からは、喜びの声があがりました。

  • お米やカップ麺など、たくさんの食料が並ぶ

  • 千葉県協同組合提携推進協議会 小茂田代表(左)へ感謝の言葉を述べる徳久前学長(右)

  • 朝から絶えず学生が参加し、袋いっぱいの食料を持ち帰った

【千葉大学 徳久剛史前学長のコメント】
たくさんの食料支援をいただき、深く感謝申し上げます。食によるご支援は、学生の健康維持や経済的不安の解消に大きな一助となるものであり、学生のより一層の修学意識の向上に繋がるものと思います。学生の皆さんには、将来的にご支援いただいた皆さまに、何かしらの形で貢献してほしいと願います。

*支援団体名(敬称略)
JAグループ千葉、千葉県漁業協同組合連合会、千葉県森林組合連合会、生活協同組合パルシステム千葉、生活協同組合コープみらい、生活クラブ生活協同組合、なのはな生活協同組合、千葉県生活協同組合連合会、フードバンクちば