後藤厚生労働大臣が墨田サテライトキャンパス内のワクチン接種会場を視察

2021年10月25日

社会連携

10月21日、後藤厚生労働大臣が政務の一環として、23区内でワクチン接種率が最も高い墨田区を訪れ、千葉大学墨田サテライトキャンパス内の新型コロナウイルスワクチン接種会場(運営:墨田中央病院)を視察しました。

後藤厚生労働大臣は、中山千葉大学長、小嶋墨田中央病院長、岩瀬墨田区保健衛生担当次長に出迎えられ、会場内に設置された誘導サインに従い、被接種者と同じルートでワクチン接種の流れについて説明を受けました。

同会場の誘導サインは、千葉大学デザイン・リサーチ・インスティテュートの張益準准教授らが、視覚伝達デザインに関する知見を活用して制作したもので、子どもから高齢者まで馴染みがある色と数字を配し、接種を受ける方が今はどの段階にいて、次はどこに進むのかを分かりやすく示すことで、接種会場の密集・密接を防ぎます。同誘導サインは2021年グッドデザイン賞のグッドデザイン・ベスト100に選出されました。同会場のほかに、墨田区内の集団接種会場、千葉大学や他大学の職域接種会場等でも使用されています。

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    後藤厚生労働大臣を出迎える中山千葉大学長(中)、小嶋墨田中央病院長(右)、岩瀬墨田区保健衛生担当次長(左)

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    ワクチン接種会場内を視察する後藤大臣

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