はばたけ!「全員留学」渡航を伴う留学プログラムを再開

2022年08月09日

国際

2020年度より実施予定であった全員留学について、コロナ禍により2年にわたって留学プログラムを中止せざるを得ない状況でしたが、留学に関する実施条件を満たすことを確認したうえで、今夏一部再開しました。第一弾として、8月7日(日)にカナダのレジャイナ大学とイギリスのヨーク大学に短期留学する学生が無事に成田空港から飛び立ちました。
レジャイナ大学でのプログラムは3週間にわたって28名の学生が、平日は毎日英語で5時間の講義を受講することで英語スキルの向上を目指します。渡航前のオリエンテーションでは駐日カナダ大使館の協力を得てカナダの二言語併用政策やカナダの大学制度について学び、オンラインでレジャイナ大学のスタッフと顔合わせを行いました。
ヨーク大学には34名の学生が最初の1週間は学生寮で、残りの2週間を大学が紹介するホストファミリー宅でのホームステイを体験し、多文化理解やイギリス文化を体験します。
これらのプログラムは2020年度以降の入学者に対して、初回の留学に限り「ENGINEサポート」として、留学費用の一部を大学が支援します。

〈参加学生のコメント〉
レジャイナ大学プログラム:大原江梨花さん(理学部2年)
「千葉大学の全員留学が始まって以降、初めての渡航プログラムに参加することとなり、とても緊張しています。高校までの修学旅行などとは違い、自分たちで進めなくてはならない事が多く、準備の段階で悲鳴をあげました(笑)。英語もままなりませんが、カナダの地でめいっぱい成長してきます!」

ヨーク大学プログラム:田原優女さん(文学部3年)
「入学以来、コロナ禍のため叶えられなかった「留学したい」という夢を、ようやく実現しようとしていることに期待と楽しみな気持ちでいっぱいです。英語力に不安はあるものの、2年間学部で学んだヨーロッパの文化に直接触れ視野を広げられるような、充実した3週間にしたいと思います。」

  • 成田空港を出発する学生たち:レジャイナ大学プログラム 28名

  • 成田空港を出発する学生たち:ヨーク大学プログラム 34名