外国人留学生が、秋入学に向けて来日

2022年10月06日

国際

新型コロナウイルスの水際対策として続いていた外国人の入国制限が緩和され、コロナ禍以前に近い状況に戻りつつあり、2022年10月入学で国際交流会館(留学生寮)に入寮する外国人留学生約150名(千葉大学短期交換留学プログラム(※J-PAC)学生約90名、国費留学生約30名、一般留学生約30名)へ、学生と職員による手続きサポートを実施しました。

国際交流会館を会場として、留学生が最も支援を必要とする住民登録や国民健康保険の加入、銀行口座の開設といった社会生活上の諸手続きを、学生ボランティアCISG(Chiba University International Students Group)と留学生課ISD(International Support Desk)職員が英語や日本語でアドバイスを行い、徒歩約15分の稲毛区役所まで引率をしました。稲毛区役所では、在留カード記載申請の手続きに時間を要しましたが、その間、会話を楽しんだり、留学生同士で連絡先の交換をしたりと、待ち時間を上手く活用し、交流を深めていました。

  • 国際交流会館でサポートを受ける留学生たち

※J-PACとは
千葉大学と大学間交流協定を締結している大学の学部生のうち、日本文化・日本社会に関心を持つ学生を対象として行われるプログラムで、国際教養プログラムと日本研究プログラムがあります。様々な国からくる交換留学生と協働学修を基本とし、日本に対する理解を深めるとともに、自国の文化や社会に対する新たな視点、グローバルな問題に対する複眼的思考力、言語や行動様式の違いを乗り越えて問題を解決している力を身に付けることをねらいとしています。