"大学の知"を地域の力に!墨田区・千葉大学・電子学園が包括連携協定を締結

2021年03月26日

大学からのお知らせ

社会連携

令和3年3月25日に、「墨田区、国立大学法人千葉大学及び学校法人電子学園との包括的連携に関する協定書」を締結しました。

  • 左から、墨田区 山本 亨 区長、千葉大学 徳久 剛史 学長、電子学園 多 忠貴 理事長

墨田区文花一丁目に、令和2年4月に学校法人電子学園が運営する情報経営イノベーション専門職大学(以下、iU)が開学し、令和3年4月に千葉大学墨田サテライトキャンパスが開設することになり、同エリアに2つのキャンパスが並び立つことになりました。
これまで、両大学と墨田区は個々に包括連携協定を締結していますが、このたびの三者による包括連携協定締結をきっかけに、墨田区・千葉大学・iUの交流を活発化させ、共に大学のあるまちづくりを進めていきます。

協定内容
・教育・研究に関する人的資源の交流及び知的・物的資源の相互活用に関すること
・地域産業の活性化、学習支援等の事業の推進に関すること など

今後の展開
現在、千葉大学とiUに挟まれた墨田区の区有地を、地域と大学の交流広場「キャンパスコモン」として整備する事業を三者が連携して進めています。また、墨田区・千葉大学・iU並びに近隣の関係団体で構成する公民学連携プラットフォーム「アーバンデザインセンターすみだ(略称:UDCすみだ)」を4月(予定)に設立し、大学のあるまちづくりを推進していきます。
これらの他にも、両大学の知見を融合し、墨田区の施策に繋げていきます。