『「ドキッ!」の瞬間、スローモーションで見える』は正しかった!~感情が視覚の"時間精度"を上昇させることを改めて確認~

2023年02月13日

研究・産学連携

千葉大学大学院融合理工学府博士後期課程3年生の小林美沙氏と大学院人文科学研究院の一川誠教授の研究チームは、さまざまな表情画像の観察で生じる感情反応が視覚の時間精度(短時間に処理できる能力)に及ぼす影響を調べました。その結果、画像を観察することで感情反応が生じた際に物事がスローモーションに見えるという現象が生じることが改めて確認されました。
本研究成果は、知覚研究の国際オンラインジャーナル誌i-Perceptionで2023年2月9日に公開されました。