子どもの不安の問題を予防する認知行動療法プログラム「勇者の旅」短縮版の効果を確認

2022年12月09日

研究・産学連携

千葉大学子どものこころの発達教育研究センターの浦尾悠子特任講師、同大大学院医学研究院認知行動生理学の吉田理子非常勤講師、同清水栄司教授、慶應義塾大学佐藤泰憲准教授の研究チームは、子どもたちが抱える不安の問題を予防するための認知行動療法(CBT) プログラム「勇者の旅」の短縮版を用いて、小学校での効果検証を行いました。その結果、1セッション20分、全14セッションからなる短縮版プログラムについても、学童期の子どもの不安を軽減する効果があることを示しました。
本研究成果は2022年10月25日に、学術誌 BMC Psychiatryに掲載されました。