千葉大学-高エネルギー加速器研究機構 第2回合同シンポジウムを開催

2020年02月13日

研究・産学連携

令和2年1月31日(金)、高エネルギー加速器研究機構にて「千葉大学-高エネルギー加速器研究機構 第2回合同シンポジウム」が開催されました。

千葉大学では、多くの研究者が放射光や加速器を用いた材料研究などの分野で高エネルギー加速器研究機構(KEK)での大学共同利用を進めています。また、大学共同利用機関であるKEKは、各大学の取り組みを踏まえた活動や相互の人材交流を目指した取り組みを進めています。

合同シンポジウムは、両機関の連携強化の一環として、互いの理解を深めることを目的に計画されたもので、平成30年4月に第1回目を千葉大学で開催しました。第2回目となる今回は会場をKEKとし、シンポジウムの前半はKEKの関係者による施設や研究活動の紹介、後半は千葉大学の関係者によるKEK施設を活用した研究事例や連携事例についての紹介がありました。

当日は両機関から約50名の教職員が参加し、両機関における研究活動、研究紹介のほか、実際の施設を見学するなど、両機関の相互理解が深まりました。今回のシンポジウムの成果を踏まえ、両機関の連携強化に向けた取り組みの検討が行われることになっています。