千葉大生が一日警察署長を務めました！
～年末年始に増加する交通事故や犯罪への注意を呼びかけ～

１２月１３日（金）、千葉大学の学生ボランティア団体「ふれあいの環」代表の信太郁美（しだ いくみ）さん（法政経学部４年）が、千葉北警察署の一日警察署長となり、年末警戒イベントで地域の皆さんに年末年始に増加する交通事故や犯罪への注意を呼びかけました。

信太さんは、千葉北警察署にて警察署長から委嘱状の交付を受け、その後、商業施設のワンズモール（千葉市稲毛区長沼町）にて千葉北警察署主催「年末年始特別警戒出動式」および「冬の交通安全運動出動式」に参加しました。

式典には花見川区長をはじめ、地元の防犯協会の代表、千葉県警察のマスコットキャラクターであるシーポックらが出席し、ワンズモールを訪れた地域の方々などが式典を見守っていました。ステージでの式典終了後は、建物の外に出て警察車両の白バイのサイドカーに乗車し、信太さんの『出動！』という合図とともに、警察車両が次々と出動しました。

その後は式典に出席したふれあいの環の学生メンバーとともに、防犯グッズや啓発のチラシを配布しました。

【一日警察署長を務めた　信太　郁美さん（法政経学部４年）のコメント】
このたびは大変貴重な経験をさせていただきました。実際に制服に身を包み、壇上に立つと自然と気持ちが引き締まり、より一層防犯意識を高めていきたいと強く思いました。

【ふれあいの環C-vol代表　井坂　千瑛さん（文学部２年）のコメント】
今回のボランティア活動では会場の方々に対して啓発活動を行いました。私たち自身も出動式の中で最近の交通事故発生状況などのお話を伺い、防犯・交通安全に対する意識を高めることができたと思います。

「ふれあいの環」とは
学生による学生支援活動（ピアサポート）やボランティア活動をはじめ、様々な活動を展開している団体。ボランティア支援として、２０１１年におきた東日本大震災で甚大な被害を受けた東北地方での活動支援をきっかけに、千葉県内の豪雨災害ボランティア活動、防災イベント、地域活性化イベントの企画・運営などをおこなっています。他にも、留学生支援や聴覚障害者支援など、活動内容の異なる６つの団体によって構成されています。

ふれあいの環ウェブサイトリンク
https://www.chiba-u.ac.jp/volunteer-center/hureai/profile.html