千葉大生がボランティアによるキャンパス清掃活動を実施

2022年07月29日

学生

6月8日・9日に千葉大学の2つの団体(ボランティア活動支援団体C-vol・体育会本部)が、ボランティアによるキャンパス清掃活動を実施しました。

6月8日は、ボランティア活動支援団体C-volの主催により、学生たちへのボランティア機会の提供、新入生を含めた学生同士の交流機会の提供を目的に、西千葉キャンパス構内の清掃活動が行われました。
計21名の学生が参加し、ゴミ拾いに勤しむと共に、千葉大学に関するクイズなどを通し、親睦を深めました。
C-volは、今後も1~2か月に1度の頻度で、定期的に実施することを目指しています。

<イベントを企画した学生のコメント>
・⼩川采夏さん(⼯学部2年)
「キャンパスクリーンツアーでは普段歩かないところも掃除したので、さらにキャンパスの良さを知ることができ、参加者だけでなく主催者も楽しめました。今後もこのようなイベントを通してボランティアに興味を持ってくれる⽅を増やしていきたいです!」

・美⾕佳寛さん(⼯学部2年)
「ただ掃除をするのではなく、他の参加者と協⼒してゴミを集めたり、千葉⼤学に関するクイズに答えたりと、楽しくイベントに参加できました。運営側としては、いろいろなボランティアの形があることを知ってもらう機会になったと思うのでよかったです。」

・辻尚樹さん(法政経学部3年)
「企画当初は、⼗分な参加希望者が集まるか、運営メンバーの中でも⼤きな不安がありました。しかし、いざ募集を開始すると、数⽇で募集定員に達してしまいました。今回、ボランティア活動の場を求めている学⽣の多さを知り、改めて私たちの活動の必要性を感じる機会となりました。今後はキャンパスクリーンイベントの規模や内容を検討し直し、より多くの⼈にボランティア活動の楽しさを知ってもらえる企画となるよう努⼒していきます。」

C-volによる清掃活動の様子

6月9日は、体育会本部(学生の部活動団体)の主催により、施設や用具の使い方を改めると共に清掃の習慣を身に着けることを目的に、体育会所属団体が課外活動で利用している施設の清掃活動が行われました。
体育会36団体47名と体育会本部役員7名の計54名の学生及び教職員が参加し、施設の清掃や用具の整頓に汗を流しました。

<第45代体育会会長 江越宥斗さん(工学部4年)のコメント>
この活動の目的は、体育会所属団体が課外活動で利用している施設を中心に、施設や用具の使い方を今一度改めてもらうことです。団体更新が終わり、新体制となった6月に行うことで、清掃への意識を後輩たちに引き継いでいくことが狙いでした。
6月とは思えない暑さでしたが、皆さんに精力的に活動していただいたおかげで、無事活動を終えることができ、参加した学生からは、「見違えるようにキレイになった」「整頓された状態を保ちたい」という声を聞くことができました。
今後は、各団体から要望があれば、定期的に開催したいと思います。本来の狙いは、各団体に清掃の習慣をつけてもらうことなので、今回ほど大規模に行う必要はないかと考えています。また、音楽系団体部室棟と屋外部室棟が近くにあるため、合同での清掃活動も検討する予定です。

体育会による清掃活動の様子