近年、日本の施設園芸において、CO2発生装置や超微細ミスト発生装置が導入されつつあるが、それらの制御装置が植物成長や収量に及ぼす影響について不明な点が多い。 本プロジェクトでは、気温・飽差インテリジェントコントローラを用いて、超微細ミストによる飽差制御がトマトの植物成長と果実収量に及ぼす影響を解析している。 これまでに、冬季における飽差制御によって、光合成反応が促進され、植物成長や収量が増加することを明らかにした。