富岡小中学校との交流
1. 富岡町について
富岡町は福島県の太平洋側、東京電力福島第一原子力発電所と第二原子力発電所の間に位置する小さな町。震災前は人口約16,000人が住んでいた。
原発事故により富岡町全域が警戒区域に指定され、町民は避難を余儀なくされた。震災から4年半が経過した現在も、富岡町の半分以上は帰宅困難区域もしくは居住制限区域に指定されており、町民は町に戻ることができない状況が続いている。
2. 富岡小中について
富岡第1、第2小学校、および第1、第2中学校は、富岡町にあった町立学校。
合計1,470名の児童が通っていたが、原発事故の影響で全国各地に散らばってしまった。
その後富岡町は、福島県三春町の曙ブレーキ工場の工場跡地に「富岡小中学校・三春校」として仮校舎を設置。
避難先が福島県三春町に近い生徒を集め、2011年9月1日に富岡小中学校・三春校を再開。小中学校合計で約70名程度が三春校に集まり学び始めた。
3. 千葉大学と富岡小学校
富岡小中学校と千葉大学の関わりは、富岡第1、第2小学校の校長先生が千葉大学教育学部卒業であり、千葉大学の OB に支援(遊具の寄付など)を呼びかけたのがきっかけ。 その後避難生活の中で人との関わりの少ない子ども達の心のケア、将来への希望やコミュニケーション能力の育成を目的とし、継続的・多面的な交流活動をしていくことが決定した。
富岡幼・小・中合同運動会支援
参加者:学生 教職員
場 所:福島県田村市総合体育館
富岡第1、第2小学校、および第1、第2中学校は、富岡町にあった町立学校。
合計1,470名の児童が通っていたが、原発事故の影響で全国各地に散らばってしまった。
その後富岡町は、福島県三春町の曙ブレーキ工場の工場跡地に「富岡小中学校・三春校」として仮校舎を設置。
避難先が福島県三春町に近い生徒を集め、2011年9月1日に富岡小中学校・三春校を再開。小中学校合計で約70名程度が三春校に集まり学び始めた。
運動会の前日には三春校に伺い、校舎見学や児童との交流も行いました。給食の時間やお昼休みの自由時間を児童と一緒に過ごすことで、非常に深い交流ができました。
富岡第一、第二小学校冬の体験活動および豆まき集会支援
参加者:学生 教職員
場 所:ファミリースノーパークばんだい×2
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