第22回 移民難民スタディーズ公開研究会＆第11回 JICA東京多文化共生勉強会（共催）
千葉の移民コミュニティに対するアウトリーチ調査報告会
ーアフガニスタン人とスリランカ人コミュニティを対象としてー
報告概要
千葉のアフガニスタンとスリランカのコミュニティは、近年⼈⼝が急増しているにもかかわらず、⾃治体による多⾔語⽀援の対象とはなっていません。また、多くが企業経営者とその家族という形で生活していることから⽇本社会との接点があまりありません。本調査はコロナ禍における千葉のアフガニスタン⼈とスリランカ⼈コミュニティの⼦どもがいる家族の教育と福祉のニーズを特定し、⾏政や市⺠社会の⽀援につなげることで、ポストコロナ期における包摂的な社会形成に貢献することを⽬的として⾏われました。報告会では調査にかかわった方たちによる現場の声と、多分野の専門家によるコメントを受けて地域における共生のための課題を明らかにします。
本調査の報告書はこちらからご覧いただけます。
日時：2022年12月23日（金）17:00～19:00
オンライン（Zoom）開催
司会：松井和久（JICA東京 国際協力推進員（外国人材・共生））
報告者：
1.千葉の外国人の背景：中古車・部品貿易業 福田友子（千葉大学国際学術研究院）
2.千葉アウトリーチ調査概要 小川玲子（千葉大学社会科学研究院）
3.トランスナショナルな家族を⽀える 佐々木綾子（千葉大学国際学術研究院）
4.千葉のアフガニスタン人コミュニティ 小島英俊（四街道市国際交流協会）
5.千葉のスリランカ人コミュニティ ⻄島サジー（⼭武市役所総務部市⺠⾃治⽀援課）
6.多文化フリースクールの若者世代の課題 白谷秀一（NPO法人多文化フリースクールちば）
コメント：
1.外国人支援の視点 石川美絵子（日本国際社会事業団常務理事）
2.コミュニティの視点 ランブクピティヤ ディヌーシャ（久留米大学外国語教育研究所教員）
3.外国ルーツの子どもの教育の視点 仲江千鶴（千葉県立生浜高校外国人児童生徒等教育相談員支援コーディネーター）
4.地域のソーシャルワーカーの視点 榑林元樹（千葉県社会福祉士会会長）
参加方法
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