授業実践
「地域PBL型実習C」の授業成果物のご紹介(Community Project Based Learning C)
「地域PBL型実習C」は、「地域の国際化」をテーマとし、外国につながる地域住民が抱える諸課題の解決を探る、国際教養学部の専門科目です。PBLは、Project Based Learningの略語で、「課題解決型学修」と訳されます。学生が自ら課題を発見し、それを解決するための実践を企画するアクティブ・ラーニング形式の授業です。地域の課題解決のために、地方自治体やその他行政組織、NPO団体、民間企業と協働します。千葉大学では、全学共通科目および学部専門科目で、さまざまな地域PBL型実習を提供しています。
(担当教員:国際教養学部・福田友子)
「国際人権論」との協働講座
「国際人権論」は、国内問題や国家間の問題を越えて、グローバルな規模でおこっている様々な問題について知り、そうした問題が世界のどこかで起こっている問題ではなく、私たちの問題であることを意識しながら、「人権」について考えていく国際教養学部の専門科目です。マイノリティ、ジェンダー、経済格差、労働、教育、移民、難民などにかかわる人権侵害や課題について、グローバルな視野をもって学んでいます。
(担当教員:国際教養学部・佐々木綾子)
「グローバルボランティア」の授業成果物のご紹介
「グローバルボランティア」は、国内外のNPO/NGO,施設、国際機関、フィールド等におけるボランティア活動に従事し、「体験から学ぶ」機会を提供する普遍教育科目です。グローバル社会における課題を発見し、多様な視点から現実社会の理解を深め、その課題と向き合っていくために必要とされる学問的知識、実践的な知識および経験的な知識を身に着けることを目標としています。(担当教員:国際教養学部・佐々木綾子)
その他
移民難民スタディーズでは、市民団体や企業、行政との連携による授業や調査研究を実施しています。当事者や学生とともに社会活動あるいは調査研究を実施することを通して教育活動につなげ、社会へと還元することを目指しています。