日本語を母語としない親と子どものための進路ガイダンスin Chiba
Guidance for Foreign Students and Parents on High School Entrance Exam
2020/11/17
日本の高校への進学を考えている外国人の中学生と親のために、市川、松戸、千葉の3か所でガイダンスを行いました。ガイダンスでは高校入試制度の説明、高校教員による高校紹介、OB/OGの先輩たちからの経験談やメッセージが伝えられました。今年度は新型コロナ感染防止のため、参加人数を中学3年生・既卒者と保護者1名に限定し、参加する高校の数も減らして開催しました。
撮影:山本恭輔
高校や大学に進学した先輩たちからは、高校生活や大学受験、どのように勉強したのか、今がんばっていることなどが日本語と母語で伝えられ、会場からは「どのように勉強をすれば良いのか」「部活ではどんなことをしているのか」「制服はあるか」などの質問がありました。最後に後輩に「努力は人を裏切らない。今は辛いかもしれないけれど自分を信じてやれば結果はついてくる」やKoko juken is a start line. After you pass, the challenges continues. We are all given 24 hours and we are equal so make that 24 hours productive. I hope you will be able to succeed.というエールが送られた。
高校教員に対しては「外国人の特別入学選抜制度について」「どのような授業があるのか」「作文のレベルはどの程度か」「見学や相談の申し込み方法」「定時制は何年で卒業できるのか」「海外帰国生徒の入試制度」についての質問がありました。
撮影:山本恭輔
参加できなかった多くの生徒さんたちのために、ガイダンスの資料を多言語でアップロードしています。
主催:房総多文化ネットワーク 進路ガイダンス実行委員会(本研究会のメンバーが参加)
後援:千葉県、千葉県教育委員会、ちば国際コンベンションビューロー等