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国立大学法人 千葉大学

ボランティア活動支援センターの設置

2011年3月

1.センターの設置目的,概要
 東日本大震災の被災地では救援・復興活動が活発に行われており,長期にわたってボランティアが必要であると予想された。そこで千葉大学でもボランティア活動を希望する学生や教職員を支援する事を目的とし,3月末に「千葉大学ボランティア活動支援センター」を設置した。
 センターは「ふれあいの環」学生総合支援センター内にあり,常時在室しているふれあいの環コーディネーターがセンターの窓口として対応した。室内には,震災ボランティア掲示板や活動報告パネルなどがあり,自由に情報を得る事が出き、活動の企画や運営は,大学教職員と,ふれあいの環で活動する学生支援団体「ボランティア・コーディネーター」を中心とした有志学生によって進められた。

2.活動内容
センター主な活動内容は以下の5つ。

・ボランティア活動の企画
・ボランティア情報の収集,ボランティア希望者への情報提供などの支援
・ボランティア活動保険加入などの活動支援
・募金活動の支援
・ボランティア活動用品の貸与・支給

 センターではボランティア活動を行う学生,教職員の安全と情報を支援するためにボランティア登録を推奨した。ボランティア登録した場合,活動中の事故や怪我,損害賠償責任等について保証する「ボランティア活動保険」に無償で自動的に加入した(保険料は大学が負担)。また登録者に対して,ボランティア企画のお知らせや他団体のボランティア情報等をメールにて配信した。

  

          
           当時の学生スタッフ