東日本大震災の被災地では救援・復興活動が行われており、長期にわたってボランティアが必要であると予想された。そこで我が千葉大学ではボランティア活動を希望する学生や教職員を支援する事を目的とし、2011年3月末に「千葉大学ボランティア活動支援センター(以後文中ではセンターと略)」を設置した。
センターは「ふれあいの環」学生総合支援センター(以下文中ではふれあいの環と略)内にあり、常時在室しているふれあいの環コーディネーターがセンターの窓口として対応している。活動の企画や運営は、大学教職員と、ふれあいの環で活動する学生支援団体「ボランティア活動支援センター学生スタッフ(旧:ボランティア・コーディネーター)」を中心とした有志学生によって進められる。
千葉大学の理念「つねに、より高きものをめざして」を念頭におき、ボランティア活動を通した社会貢献の推進、学生の人間的成長の支援をミッションとして活動を行っている。
本センターの主な活動は、下記のとおりである。
本センターでは、教職員とともに学生スタッフがピアサポーターとして活動している。学生スタッフの主な役割は以下のとおりである。