平成29年度千葉大学祭
大学祭企画「復興の足跡」
日時:平成29年11月4日,5日
場所:総合学生支援センター1階
ボランティア活動支援学生スタッフの活動報告をするとともに、東日本大震災の風化防止や防災意識の向上に貢献するため、千葉大学祭に出展しました。
今年度は、「展示」「東北・熊本物産展」「防災カルタ」の3ブースの出展でした。
展示
今年平成29年4月に一部地域を除いて避難指示の解除がなされた富岡町を中心とした展示を行いました。富岡第一第二小学校・中学校の運動会支援やボランティアツアーの写真をパネル展示しました。
また、ふれあいの環5団体の普段の活動について紹介したパネルについても展示しました。
東北・熊本物産展
震災の風化防止のため、被災地から発信されている復興促進の商品を取り寄せ、毎年販売しています。
食品では、ままどおる(福島)やずんだもち(宮城)などの東北3県の銘菓をはじめ、熊本のいきなりだんごや黒糖ドーナツ棒をそろえました。
その他にも、ティッシュボックスケースやペンケースなど雑貨も販売しました。
防災カルタ
大学祭では、家族でいらっしゃる方もたくさんいることから、ちばシティサバイバルキャンプで行った防災カルタを大学祭でも行いました。
自分たちで作ったカルタということもあり、子どもたちも初めてのカルタを楽しんでくれました。遊びを通じて防災について学んでもらうことも私たちが学生としてできることだと思っています。
来場者の声
- 東日本大震災の復興について、知らないことが多くありました。また、震災を思い出すきっかけにもなり良かったです。ありがとうございました。
- (50代・社会人・女性)
- 手作りの防災カルタが素敵でした。防災の話もおりまぜながら遊んでくれたので、子どもの勉強にもなったと思います。ありがとうございました。
- (40代・社会人・女性)
- 両親の実家が熊本地震で被害を受けた際、ボランティアのありがたみを感じました。東北もまだまだ復興には時間がかかると思いますが、頑張ってボランティアを継続して欲しいです。
- (50代・社会人・女性)
- この展示は、時間が過ぎてしまうと忘れてしまいがちなことを、もう一度考え直すいい機会になっていると感じます。
物産展も、素敵なものを買って復興に協力できるので、気軽で良いと思いました。 - (40代・社会人・女性)
大学祭展示パネル
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