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在留期間が3か月以下で在留カードが交付されない外国人は、銀行口座を開設することができません。
銀行口座を開設すると、預金、送金、海外からの送金の受け取り、公共料金の自動振込、クレジットカードの代金支払い、両替等ができます。奨学金や報酬を受取る場合、銀行振込によって手続きが行われますので、口座開設が必要となります。ほとんどの銀行の窓口営業時間は、平日の月曜から金曜の午前9時から午後3時頃までです。それ以外の時間帯でもATMを利用すれば現金の入金・引出し等ができます。ただし、利用時間や契約銀行以外の銀行のATMを利用すると手数料がかかります。最近では、コンビニエンス・ストアなどでもATMを設置する店が増えてきています。
銀行口座を開設する際の必要書類は銀行によって多少異なります。一般的な例は下記のとおりです。
銀行所定の、普通預金口座開設申込書、その他必要な書類に必要事項を記載します。ATMも利用できるよう、同時にキャッシュカードも作っておくことをお勧めします。キャッシュカードの作成には4ケタの暗証番号が必要となります。万一カードを紛失した場合、簡単な暗証番号だと悪用されてしまう恐れもあるので、他人にわかりにくい番号にする必要があります。手続きが済めば、その場で通帳が発行され、キャッシュカードは後日郵送されます。
簡単な手続きで受取人の取引銀行の預金口座に確実に送金できます。銀行の窓口で、取引銀行名、支店名、口座の種類、口座番号、住所、氏名を記入して申し込みますが、手数料が必要です。ゆうちょ銀行は口座を開設して初めの6か月は海外からの送金を受け取ることができません。口座の設定が「非居住者」となっているあいだは、日本国内間であっても、"非居住者が行う送金"、"受取人が非居住者である送金”は国際送金として扱われます。
日本に入国後、6か月経過する等の理由により、外為法上の居住者となった場合、郵便局または、ゆうちょ銀行に、その旨を申し出て、口座の設定変更をしてください。変更後は、居住者と同様にATM等での送金が可能となります。
ゆうちょ銀行の口座開設は、直接、ゆうちょ銀行窓口へ行かず、アプリをご利用ください。
アプリで申請後、審査があります。開設できるまでには、早くても2週間くらいはかかります。