災害について

日本は、自然災害が多い国です。特に、地震は、いつ、どこで、どの程度のものが起こるか、予知する事は難しいです。日ごろから、以下の事について心がけ、大きな地震が起こった時でも慌てずに行動できるようにしておきましょう。

  • 家に、2~3日分の水と食料と、懐中電灯と電池を保管しておく。
  • 重いものや、倒れやすいものを、高いところや寝る場所の近くに置かない。
  • 避難場所(安全な場所)、避難経路(安全な場所への行き方)を確認しておく。
  • 屋内にいる場合には、ドアや窓を開けて、出口を確保する。
  • 屋内にいる場合には、あわてて外に飛び出さない。
  • 火を使っていた場合には、落ち着いて火を消す。
  • 落ちてくる物から、頭を守る。かばんなどで頭を守ったり、屋内にいる場合には机の下などに身を隠す。
  • 屋内にいるときは大きな家具、屋外にいるときはブロック塀や自動販売機など、倒れる可能性がある危険物から離れる。

西千葉キャンパス

国際教育センターで授業を受けている時は、図書館前の広場に集まり、その後、教育学部・北側のグラウンドに避難します。
他の学部や研究科,学府では、教職員の指示する場所に避難します。

亥鼻キャンパス

教職員の指示に従って、建物の外へ出て正門や旧正門、駐車場などの広い場所へ集まります。医学系総合研究棟1階~3階までの人は建物北側にある駐車場へ避難します。
4階から11階までの人は、正門前・レストラン脇の駐車場に避難します。

松戸キャンパス

教職員の指示に従って、緑風会館前の広場に避難します。

正しい情報を得る

確かではない噂話やフェイクニュースを信じてはいけません。ラジオの報道や、防災関係からの情報に基づいて行動しましょう。

避難場所が開設された場合

大地震のあとの被害状況によっては、地域ごとに、小中学校の体育館や公民館などが避難場所になります。これは、もちろん日本人だけのものではなく、留学生も利用できるものです。
そこには、食糧などの支援物資が届けられるほか、正しい情報も集まります。もしも、大規模火災などが発生した場合には、大きな公園や広場など、「広域避難場所(こういきひなんばしょ)」として指定されている場所にさらに避難(ひなん)します。

地震などの広域避難場所(大地震で広域火災などが発生した場合に、避難するための場所) 西千葉キャンパス周辺 → 千葉大学 西千葉キャンパス構内
亥鼻キャンパス周辺  → 青葉の森公園
松戸キャンパス周辺  → 千葉大学 松戸キャンパス構内

避難場所が開設された場合

震度5程度以上の揺れを感知したときなどに、ガスメーターが自動的にガスを止めます。ガス臭いときは、すぐにガス会社へ連絡します。
ガスが止まって、ガスメーターの赤ランプが点滅し、ガス供給停止区域に指定されておらず、ガス漏れなどの異常がない場合は、復帰してガスが使えるようになります。

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