研究者・スタッフ
Staff

齊藤 愛

齊藤 愛Megumi Saito

職位 教授
学歴 東京大学法学部卒業、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了(博士・法学)
職歴 神奈川大学法学部専任講師および准教授
フランクフルト大学(ドイツ)客員研究員
専攻分野 憲法

研究業績

著書

2017年 共著 『論究憲法』有斐閣(「表現の自由の現況―ヘイトスピーチを素材として」415-428頁)
2015年 単著 『異質性社会における『個人の尊重』―デュルケーム社会学を手がかりにして』弘文堂
2015年 共著 『憲法演習ノート』弘文堂
2013年 共著 『現代立憲主義の諸相(下)』有斐閣(「異質性社会における公教育」613-648頁)
2012年 共著 高等学校教科書『現代社会』山川出版社
2011年 共著 『表現の自由II』尚学社(「メディア規制立法の動向」410-426頁)
2010年 共著 『人権の射程』法律文化社(「表現の自由―核心はあるのか」161-180頁)
2010年 共著 『憲法.Com』成文堂(「住基ネットとプライバシー権」91-104頁)
2006年 共著 『憲法学の現代的論点』有斐閣(「放送の自由」397-420頁)

論文

2015年 単著 「NHKの意義とインターネット活用業務」神奈川法学48巻1号
2012年 単著 「ドイツにおける公共放送の役割」神奈川法学44巻2=3号
2006~2007年 単著 「異質性社会における表現の自由―デュルケーム社会学を手がかりに(1)~(4)」国家学会雑誌120巻9=10号~121巻3=4号
1998年 単著 「ドゥウォーキンの表現の自由論に関する一考察」本郷法政紀要7号347-382頁

担当科目

学部

開講所属名科目名開講期間曜日授業概要
法政経学部 憲法I 1ターム 火曜3限
金曜2限
初学者を対象に、主として、日本国憲法の基本原理を講義します。具体的には、日本国憲法の核心原理である「個人の尊厳」や、そこから導き出される重要な原則(国民主権、基本的人権の尊重、平和主義)について解説し、その上で、統治概論・人権概論を講義します。
憲法II 5ターム 木曜3限
金曜2限
日本国憲法における統治や人権の規定について、応用的な観点から比較的詳細な解説をします。
2年法学演習 4-5ターム 木曜2限 法学を学び始めたばかりの学生を対象に,法学に関する基本事項(文献の調べ方、判例の読み方・評釈の仕方等)について,演習形式で授業を行う。
普遍教育 憲法 4-5ターム 水曜2限 初学者を対象に、主として、日本国憲法の基本原理を講義します。具体的には、日本国憲法の核心原理である「個人の尊厳」や、そこから導き出される重要な原則(国民主権、基本的人権の尊重、平和主義)について解説し、その上で、統治概論・人権概論を講義します。

大学院

開講所属名科目名開講期間曜日授業概要
人文公共学府
公共社会科学専攻
憲法 1-2ターム 金曜3限 日本の重要な憲法判例や関連する論文を毎回2~3つずつ読んでいきます。教員が一方的に講演するタイプの授業(いわゆる講義形式の授業)ではなく、適宜、学生に発表・発言を求める双方向性の授業を実施します。毎回、課題(判例を読み、評釈すること)を出します。課題の分量は、毎回、100~200ページ程度(日本語の場合)です。
憲法演習 4-5ターム 水曜3限 日本の重要な憲法判例や関連する論文を毎回2~3つずつ読んでいきます。教員が一方的に講演するタイプの授業(いわゆる講義形式の授業)ではなく、適宜、学生に発表・発言を求める双方向性の授業を実施します。毎回、課題(判例を読み、評釈すること)を出します。課題の分量は、毎回、100~200ページ程度(日本語の場合)です。
特別研究I 4-5ターム その他 修士論文を指導する。
特別研究II 1-2ターム集中 その他 修士論文を指導する。
特別研究III 4-5ターム集中 その他 修士論文を指導する。